ぱそこんのお医者さん

今回Windowsが起動しない事で、こんな機能が付いたのか？　と、気がついたものがあります
今回のトラブルでの操作を思い出しながら書いています。


Windows Vista が正常に起動しない場合には、「回復ツール」というのが自動で起動します
これが、今までのありがちなDOS画面（黒い画面でASCII文字）ではなくWindows表示です

そのメニューは以下の構成です

１．スタートアップ修復
　Windowsを起動できない問題を自動的に修正します
２．システムの復元
　Windowsを前の状態に復元します
３．Windows Complete PC復元
　バックアップからコンピュータ全体を復元します
４．Windowsメモリ診断ツール
　コンピュータでメモリのハードウェアエラーが発生しているか確認します
５．コマンドプロンプト
　コマンドプロンプト　ウインドウを開きます
６．デル出荷時のイメージの復元
システムソフトウェアを出荷時の状態に復元します

Windowsを起動できない場合には、まずスタートアップ修復を行います
これは、XPの時のシステムの復元を自動でやってくれるものだとお考えください

Windowsのシステムは、いろいろなタイミングで保存されています。
何かをインストールしたときとか、削除したときだとか・・・

そのタイミングの状態、つまり正常に動いていや時の状態に戻してやるのです
（これは、自分で作成したファイルやメール内容は残りますが、その間インストール
したアプリケーションや設定した周辺機器の情報は消えてしまいます）

で、これも１回でダメな場合には、再起動後またスタートアップ修復が実行されます。

この回数はカウントされ、上記のいろいろなタイミングで保存された情報（レジストリ）
を一つづつ遡って、試していくんだと思います。たぶん


三回目くらいであきらめて、システムの復元で登録されている中で一番古い
ポイントまで戻して試してみたところ、やはりダメでした・・・・

かなり、重症という結果です

そこで、リカバリーを行ったのです



実は、Vista Business　と　Vista Ultimateには、

「データ バックアップ」
Windows バックアップ センターでは、サードパーティ製のストレージ デバイスと共にバックグラウンドで動作するデータ バックアップ機能を使用して、ビジネスの方向性を正しく保つ上で不可欠な情報の損失を防ぐことができます。

「ファイルと設定の復元」
Windows バックアップの復元機能を使用すれば、失ったファイル、フォルダ、および設定をサードパーティ製ストレージ デバイスから簡単に復元することができます。 Windows バックアップの復元機能は Windows バックアップ センターと連携して動作し、企業全体で重要な情報を継続的に利用できる環境を迅速に実現します。

このような機能が、ついているので

事前に、バックアップを作成しておけば、今回のような場合には
有効なのではないかと思いました。