2007年09月19日

プリンターフチ無し印刷の罠 その弐

> では、ヘッドクリーニングの回数は如何に減らせるか?
> 印刷した場合、「かすれる色がある」場合や「印刷されない色がある」
> 場合には、このヘッドクリーニングを行なうのですが、、、

前回意味も無く引っぱってしまったこの件です

インクジェットプリンタは、最低でも2週間に1回は印刷しないといけません。
たぶん取説にも書いてあるかと思います。
つまりご使用環境においては(日当たりとか乾燥度とか)、2週間程度でヘッドが乾燥してしまうのですね、なので印刷するものが無くても適当な物をカラー印刷しましょう。


その理由は、プリンタのヘッドにあります。

プリンタの印刷するヘッドは、ボールペンの先をものすごく細くしたような穴が沢山並んでいます。細いので乾燥しやすいのです。
ですから、乾燥している部屋に放置しておくと
特定の色が出なくなったり、文字がかすれて印刷されたりとか、の症状が出る場合があります。
その場合に、ヘッドクリーニング(インクを大量に流してヘッドのつまりを解消します)を行なうことで、正常に印刷できるようにします。
1度でダメな場合には、何度かヘッドクリーニングを実行しましょう。3回位実行してダメならば、一日置いて再度ヘッドクリーニングを試します。
それでダメなら、メーカー修理かな・・・

つまり、「ほとんど使ってないんだけど、印刷できなくなった」とか「修理から戻ってきて久しぶりに使ったけど・・」とか、お客様がおっしゃるのですが、実は使わないからダメなんです
プリンタは、ある程度頻繁に使うことで快適に利用できます。



あぁ、すみません
今回は、「EPSON」の持込があったので 「EPSON」主体で書きましたが、、

メーカーによっては、インクにヘッドがついている(又は、ヘッドにインクがついている)物があります。
メーカーで言うと「HP」とか「Canon」の一部機種でありますが、その場合にはインクを交換するとヘッドも交換できるので、ヘッド詰まりをあまり考えずに長く使えますね。
ただしその分、インク(ヘッド)がインク単品より高くなるのは想像がつくかと思います・・・
まぁ、EPSONへメーカー修理を出すよりは安いですけどね

また「Canon」の場合は「EPSON」とは違い、ヘッド詰まりでメーカー修理に出さずに、ヘッドを購入して自分で交換できます。
ただし、インクのカタログとかには載っていないので、それを知らないお店(及びお店の方)では、購入不可ですけれど・・・
「Canon」の場合には、これを知っていると自分で安く直すことが出来ます。

私は、昔(6年以上前)はEPSON派でしたが、今はCanon派です。
かといって、Canonが優れていると一概には言えません。

が、私個人的にはトータルコストパフォーマンスでは、格段の差でCanonが優れていると思います。

詰め替えインク(カートリッジに自分でインクを詰め替える)も利用できますしね


Posted by ぶらぼ~ at 22:56│Comments(0)
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もうすぐ年賀状を書き始める時期です。 たくさん書くには、 やはり手書きだと大変で
年賀状特集!【きっと日刊じゃんくま新聞】at 2007年10月12日 14:46
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